家庭菜園を始めて4年になりますが、分からないことばかりで、思ったような作物が作れません。
農薬を使わないで虫食いの無い白菜を作ることは出来ず仕舞いです。
去年、調達した3株の苺から、子苗・孫苗の120苗を取苗しましたが、時期が到来しても実りが少なくて失敗しました。
きっと移植の時期が外れ、肥料が苺に適合していなかったのではないかと思います。
そうした失敗の原因を探求して、次年度は改善策を講じて作付けしますが、それでも巧く行かないと、更に翌年に工夫改善を尽くさなくてはいけません。
農業は、1年に1度だけしか結果を見ることが出来ないので、1年に1つの経験しか積めないことになります。
40年の農業経験者は、40回の試行錯誤の経験から、成功理論を身に付けたので、老齢の農業者は貴重な生き字引と言えます。
1年で1つしか学べない分野に従事している人は、きっと辛抱強い人です。