世田谷区の国道246号で、パトカーに追跡されていた車が突然暴走し、タクシーなど車3台に衝突する事故があり1人が死亡、4人が重軽傷を負った。
暴走した車を運転していた20代男が事故後に現場から逃走を図ったが、警察官に取り押さえられ逮捕された。
ニュースでは、当時の様子を記録した複数のドライブレコーダーの映像が流された。
ドライブレコーダーを搭載する車が増えた。
だがドライブレコーダーの需要増加に便乗して、粗悪な機器が秋葉原を主体に乱売されている。
まさに「安かろう、悪かろう」の商品が拡散している。
車両の盗難や事故記録に使われるドライブレコーダーの生命線は、“映像品質”だ。
機器を搭載しても、イザ有事の後に映像を確認したら、「映像が録画されていない」とか「映像が不鮮明で解析できない」となれば、何のために導入したのか分からない。
映像機器を扱う業者として言わせてもらうなら、必要に応じて搭載するドライブレコーダーは、“映像品質”と“メーカー保証”だけは信頼できる商品を選んで欲しい。