自らの体験と多くの人を見て来た経緯から、管理者のマネジメントスタイルが個人競技型と団体競技型に分けられるように思えます。
団体競技型の管理者は、チームプレイを活かしたマネジメントを展開します。
個々の能力の特性を把握して、全体で不足するところを補いながら、粛々と成果を得るような活動をします。
強い行動力で率先垂範しながら組織を牽引するマネジメントは個人競技型の人です。
経営トップでは、創業者に個人競技型が多く、後継者に団体競技型が多いようです。
人を頼りにしないで、すべてを自己完結させる創業期には、個人競技型の人が適しているようです。
学生時代に取り組んだスポーツは、ある点で将来のマネジメントスタイルを左右するのかもしれません。