物事には目的がある。
その目的を忘れて今に興じてはならない。
客先に商談に出向くのが成約のためなら、その目的を瞬時も忘れてはならない。
結婚式に出向くなら、新しい門出の二人やその親族を祝うことが目的で、飯を食いに出向いたわけじゃない。
買い物に行くのに、何を買うのかを決めずに出向く女房族のウィンドウショッピングなるものに付き合うのは辛い。
目的がありながら、脇見に主題が移るから苛立つこともシバシバだ。
仕事には明確な目的があるから、その目的を忘れて脇道に逸れてはいけない。