2015年03月


八王子市が4月から中核市になるらしい。


中核市になると、東京都が行っている福祉・保険衛生・都市計画・環境・産業経済・教育分野などの事務権限の一部が市に移り、事務の効率化やスピードアップが図られるとのこと。


中核市に移行することが市民にとってメリットになるかどうかは、数年後に分かることだろう。


相模原に住んでいたころ、同市が政令指定都市に移行したが、市民の利便性は何も変わったようには思えなかった。


八王子の中核市移行が、隣接する市に対して優位性を示すためなら意味が無いことだ。


八王子市は元気が無くて、ここ最近は何かと立川市の後塵を排している。


そんなヤッカミを払しょくするために、八王子市に箔をつけるために中核市を狙ったなら無意味な政策だ。








化粧品のカネボウが昔は紡績会社だったように。

ゲームソフトの任天堂が昔は花札製造会社だったように。

液晶のシャープが昔はシャープペンシル(シャープペン)製造販売会社だったように。

会社が掲げている看板事業は時代の流れに沿って変化します。

創業から変わらずに“ひとつごと商売”と続けている老舗もありますが、老舗の単一事業は限られたマーケットの需要を取りながら続けるので、事業の拡大は長く続きません。

創業以来の商売を限られたマーケット需要で長く続ける老舗を目指すのか、時代の変化を読み取りながら、時代の需要に沿った事業に転換をするのか、どちらかの選択が求められる時代に差し掛かっているように思います。






自分が当事者ではなく、傍観者とか観戦者のくせに、さも現場を熟知したベテラン様に「上から目線」で現場の出来栄えを評価することがあります。

悪い癖だと自覚していますが、相撲や野球などの観戦ならば、ファン心理なので笑い話しでやり過ごすことができます。

しかしビジネスで、同じ組織の中で他部署の仕事を観戦者ばりに評価するのは見過ごせません。

営業が技術を、事務が営業を、社員が上長を、管理者が経営陣の不手際や不出来を評価するのは間違っています。

地位とか立場が逆転したようで、目下の立場の人が、目上の人を見下して寸評する姿は不快です。

近年、若い女の子達が年配者に「可愛い」などと言う場面がテレビに映されますが、「可愛い」は目下のものに使う言葉です。

躾けの問題でしょうか?







自分の意思が弱いことを知っているので、「そのうちに・・・」と後送りすると、きっと取り返しがつかない結末になると思うので、気付いたときにすぐに手を打つようにしています。

ラーメン好きが高じて、週に3回昼食にラーメンを食べていたら、一気に体重が10kgも増えてしまいました。

「こりゃいかん。ラーメンを止めよう」
と思ったその日から昼食自体を止めてしまいました。

昼食を取らない習慣は、もう9年になります。

今では、朝食をたくさん食べて、昼飯は茶のみ、晩は野菜類を主体に軽くオカズだけを食べて終わりです。

御蔭で体重は平均的です。

「そのうちに・・・」と後送りするとやらず仕舞いになるズボラさがあるので、思い付いたら即実行を励行しています。






テレビが初めて我が家に来たとき、テレビの裏に回って見たことを子供記憶ながら鮮明に覚えています。

電子レンジが40kgもの重さで、電気屋さんが2人掛かりで台所に運び入れ、「電子レンジでチンすると2級酒が1級酒になります」と聞かされて驚いた。

大学時代の物理の微分計算で、手計算で3分要したものがカシオのfx-101という電卓で瞬時に済んで驚いた。

フォートラン作成したソフトのせん孔カードをコンピューターに読み込ませて作った図表が、小さなパソコンで遥かに簡易に早く作れる時代が来て驚いた。

SFで見ていた移動体通信が携帯電話によって実現して驚いた。

わずか50年という時間で、技術が目まぐるしく進化して、産業も世の中も大きく変わった。

この先は、もっと早い変革が起きるのだろう。

変化が著しい時代に、ひとつの事業に執着していたら、変化の中に消えてしまう。

変化の波を読みながら、新しい事業に会社を変えて行かなくてはいけない。






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