2014年03月

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
消費税の増税は、経済全般に渡り、公平に適用されると思っていたが、増税分を価格に転嫁できない業界があることを知って「厳しいなぁ」と思った。
 
当社の取引先でゲームセンターを経営している顧客があるが、増税分3%を価格に転嫁できないから、3%分は泣き寝入りだ。
 
Play100円のゲームを増税分だけ値上げしたくても、3円分の価格設定はできないから、増税分はすべて自己負担になる。
 
コインランドリーもコインパーキングも、収入増をなさない支出だけの制度改定は極めて厳しいものだ。
 
3%が現状収益で支出増になるのだが、売り上げの3%は経常利益に相当するだろう。
 
増税で赤字に転落する計算だ。
 
価格の端数を10円単位で切り上げても、110円のゲーム機に改造するのも難しい。
 
いっそのこと、すべてのゲーム機械を電子マネー方式に切り替えないと増税分は緩衝できないでしょう。
 
増税分を価格に転嫁できる商売は、泣き寝入りしている商売に比べて楽をしている。
 
泣き言を言ってはいけない。
 
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
昔、自動車が機械だったころ、昭和の時代は、自動車は手入れしながら維持するものだった。
 
エアフィルターは埃をとらなきゃいけない。
 
バッテリーは液を定期的に補充しなきゃダメだ。
 
プラグについたカーボンは紙やすりで磨いた。
 
ラジエーターもファンベルトも点検するのは当たり前だった。
 
今の自動車のボンネットを開けたら、何が何だか分からない。
 
触れていいのはエンジンオイルのゲージ、ウォッシャー液、バッテリー端子だけだ。
 
故障したら自分では対応はできない。
 
JAFを呼んでもレッカー移動されてディーラー任せの修理で入院だ。
 
「自動車が好きだ」なんて言う若者も、昔と違って機械いじりではなく、走り方やデザインでしか楽しめない。
 
面白さの本質が違って来ている。
 
いじれないオモチャは面白くない。
 
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
原っぱに生えている草花を食べる習慣は、時代と共に薄れて、今では春の七草さえスーパーで買い求める人が多いでしょう。
 
雪が解けて、朝の霜柱も見なくなると、春の野草が元気に土を持ち上げて顔を出します。
 
ヨモギを摘んで来て、上新粉を使ってヨモギ団子を作って食べるは春の定番でした。
 
フキノトウで作ったフキ味噌やツクシンボのお浸し。
 
里山に出掛けてタラの芽やウド、ワラビやゼンマイ採り。
 
春の恵みはどれも苦くて、多くは灰汁(アク)抜きをして頂きます。
 
眠りから覚めて芽出しするエネルギーは苦いのかもしれません。
 
灰汁(=アク)が強い人は嫌われがちですが、アクがあることは一概に悪いとは言えません。
 
アクも味わいですから、いいかもしれません。
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
父親は、男の子が最初に出会う邪魔者とか天敵くらいの存在でいい。
 
父親は、女の子が最初に出会う最低男くらいの存在でいい。
 
男の子にとって父親が友達とか善き理解者であったり、女の子にとって父親が憧れの男性像だったら、子供が不幸だ。
 
人生は矛盾や苦労の連続で、遭遇する苦難に子供は親が死んだ後も、自力で越えて生きて行かなくちゃいけない。
 
父親が子供の頼りになる存在を続ければ、子供は自力で歩く力が乏しい大人になる。
 
仕事でもオヤジは若手や後進の天敵とか煙たい存在である方がいい。
 
なまじ協調性があって親しまれる上司なんてのは、嫌われたくない自己防衛のリーダーシップ欠如の象徴だ。
 
嫌な役回りに徹することが出来ない平均点男が増えている。
 
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
強い会社ってどんな意味だろうか。
 
規模や売上の大小や拠点網、技術力などの表現はよく聞くが、「強い」という表現はあまり聞かない。
 
従業員数とか売上高とか利益高を拡大することに意義を置いていないから、会社の規模の拡大には興味をあまり抱いていない。
 
むしろどんな経済環境になっても、しぶとく生き残るような、地力がある強い会社に育てたいと思う。
 
急激な売上の伸びより、毎年5%程度の緩やかな成長を延々と続ける。
 
人数も5%程度で増えるのがいい。
 
儲けは次の事業育てにコツコツと投資して、適切な納税が果たせればいい。
 
経営陣はマーケット嗅覚が優れていて、次代の需要に合わせた事業作りを進める会社。
 
そんな会社が時代を生き残る「強い会社」だと思う。
 
 
 
 

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