
3.11の東日本大震災があったころから、2年間ほどは防災対策に意識が働いたが、時が経つに連れて防災意識が薄れて、イザの備えは乏しくなってしまった。
身の回りにはホコリが被った非常防災用品があるが、点検も見直しもしないで放置されている。
備えた飲料の消費期限に問題がないか、
用具は健全に使えるものか、
点検や確認が必要だが、差し迫った危機を感じないから手つかずになっている。
東海・西南海地震の兆候がにわかに現実味を帯びて報じられるようになったので、防災の心構えを今一度、緊張感を持って取り組む必要を感じる。