2013年12月

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
在庫の管理がズサンで、調達部材が重複する無駄が発覚する。
 
会議の出席者が5人なのに、会議資料が7部用意されて、不要な印刷物が無駄な経費として消えて行く。
 
こんな無駄な支出を垂れ流していたら、幾ら必死になって収益を上げても、会社は豊かにはならない。
 
 
社員の経費支出感覚や利益捻出感覚を改善するのは、体系的な教育ではなく、事例が発覚した度に厳しく、声高に指導して職場に徹底しなくてはいけない。
 
小さな支出だからといってウヤムヤにすれば、経費感覚が鈍って、そういう無駄が利益を圧縮して無駄な資金が流失する。
 
稼ぎが悪い社員ほど、経費感覚が乏しくて、気前よく無駄を垂れ流すから苛立つことが多くなる。
 
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
中途採用の年齢基準を大きく超えていたが、所以あって採用した技術者が突然に辞めて行った。
 
雇い入れた当時、専門外の技術分野しか経験がなかったので、いろいろな研修に参加させ、6か月間は実務に就かせず、費用と時間をかけて教育投資をして勉強させた甲斐があって、その後は客先の仕事を何とかこなすことが出来た。
 
しかし在職中の7年間は会社の業績には貢献できず、仕事の成果のすべてが彼の給与に充当していたので、会社とすれば「扶養社員扱い」だった。
 
ことのほか面倒を見て、厚く処遇したつもりだったが、彼は自分が担当した客先に転職してしまった。
 
よくある「引き抜き」かと思ったのだが、どうやら自分の方から転職を申し入れ、時間をかけて計画的に客先に潜り込む根回しをしていたようだ。
 
年齢が上がって、単一分野の技術では付加価値が出なくなると考えて、数年後を見越して戦力化の教育プログラムを別途に策定して実行していたが、何の相談もなく、事務的に辞めて行った。
 
随分と人道を無視した仕打ちでガッカリした。
 
最早、時代は「感謝」の概念が失われてしまったのだろうか。
 
いや、きっと人を見る目が無かっただけだろう。
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
ショッピングモールの駐車場の一角で新型軽自動車の展示会が催されていた。
 
興味本位でスタッフの案内を受けたのだが、軽自動車の出来栄えに驚いてしまった。
 
昭和人の感覚からすれば、軽自動車は「手軽な足」だったのに、今の軽は、居住性・運転性能・馬力に至るまで、昔の軽の概念とは異次元の車になっている。
 
「これで軽自動車か?」と驚いてしまった。
 
当然に価格も小型の普通自動車並みだが、価格に見合った品質を備えているから「お買い得」だと思った。
 
中途半端な普通自動車を買うなら、グレードを上げた軽の方がいいだろう。
 
軽自動車の売れ行きが好調な要因が、実物を見て分かった感じがする。
 
売れ行きが好調な軽自動車に注目して、政府が自動車税を釣り上げるのは普通の発想に思えた。
 
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
企業経営に借金はつきものだ。事業を拡大しようとすれば、増加運転資金が必要になるし、収益が落ち込めば資金繰りに窮するので、つなぎ運転資金が必要になる。
 
手持ちの資金が潤沢で、借金をしないで事業を動かせる時期は長く続かない。
 
事業が順調で利益が多く出ても、税金は現金で支払うから、手持ち資金は大きく目減りする。
 
借金をしないで事業を長く続けることは稀だから、概ね企業経営に借金は付いて回ることになる。
 
金融機関が企業の財務諸表から算出するICRの数値が健全だったとしても、いずれはICR危険数値で喘ぐ時が来るかもしれない。
 
借金の怖さを経験しないで済むならいいが、長く経営に従事していれば避けられない道だ。
 
借金の怖さを体験して乗り越えて来た経営者は強く慎重だ。
 
 
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
社員の査定評価は何回やっても慣れることがなくて難しい。
 
昇給や賞与の査定時期が到来すれば、否応なくやらなくてはいけない仕事なのだが、査定の結果が給料になるのだから慎重に取り組む必要がある。
 
仕事の成果が数量で計ることが出来ればいいのだが、数量で計れない仕事や数量以外の仕事を査定するとなると、どうしても主観が介在することになる。
 
仕事の失敗はマイナス評価の対象になるが、難しい仕事にチャレンジした結果、失敗したとしたら、それをマイナス評価したら、チャレンジする人がいなくなって、組織活動は停滞してしまう。
 
何もしないで作業に埋没した人と、新しいことや難しい仕事にチャレンジして失敗した人の評価が逆転する結果にしてはならない。
 
査定評価は満足できる結果で終えたことがない。
 
 
 
 

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