
在庫の管理がズサンで、調達部材が重複する無駄が発覚する。
会議の出席者が5人なのに、会議資料が7部用意されて、不要な印刷物が無駄な経費として消えて行く。
こんな無駄な支出を垂れ流していたら、幾ら必死になって収益を上げても、会社は豊かにはならない。
社員の経費支出感覚や利益捻出感覚を改善するのは、体系的な教育ではなく、事例が発覚した度に厳しく、声高に指導して職場に徹底しなくてはいけない。
小さな支出だからといってウヤムヤにすれば、経費感覚が鈍って、そういう無駄が利益を圧縮して無駄な資金が流失する。
稼ぎが悪い社員ほど、経費感覚が乏しくて、気前よく無駄を垂れ流すから苛立つことが多くなる。