2013年08月

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
国道を車で走れば道路の両側にファミレスが乱立していて、昼食時刻ともなれば駐車場はいっぱいで、やっと車を駐車して店に入れば、入り口には待ち客が並んで、名簿に名前を書かされる始末。
 
こんな光景が5年前は当たり前でしたが、最近はどうも様子が違います。
 
昼時でも待たずに席に着けますし、郊外の立地が悪い店には客の姿はマバラで、こうした不振店の閉店が加速しているようです。
 
 
かつては家族そろって食事に行くのはファミレスと決まっていましたが、最近ではファミレスに出向いて食事をする習慣というか、価値が薄れてしまったように思います。
 
ファミレスの価値が落ちたという訳ではなく、食文化が変わって、そういう時代の文化の変化にファミレスが乗り遅れたということではないでしょうか。
 
食事を提供している商売ですから、味が追及されるのは当然です。
 
美味しくて当たり前です。
 
 
しかし客はファミレスに味を求めてはいないように思います。
 
肩肘を張らずユッタリ空間で、安値の割りに程々の料理が食べられる。
 
その辺がファミレスの価値だったのですが、変化する価値観やニーズに乗り遅れない企業文化を創造して行くことは至難の業です。
 
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
高名なコンサルタントの講演で「身の丈に合った会社経営を心掛けることが大切だ」と聞かされた。
 
分かりそうな話で、良く分からない話です。
 
 
会計も税務も契約も、商売の基本をまったく知らない若者が、志を抱いて起業し、かき集めた資金で立派な事務所を構え、豪華な什器を揃え、高級外車に乗る様子を見れば、「身の丈に合っていない」と分かるのですが、当の若者は何らかの思いがあってやっていることですから、身の丈に合わないとは感じていないのでしょう。
 
 
今、自分がやっていることが「身の丈に合っていますか?」と尋ねる先がある人はいいのですが、会社を創業した人の多くは相談する先が無いと思います。
 
だからいつも、
「自分の身の丈に合っているだろうか?」
を自問自答しなくてはいけません。
 
意気が盛んなころは、
「身の丈に合わないなら丈を伸ばすまでだ!」
と闘争心を丸出しにして事業に取り組んでいましたが、最近になって身の丈を真剣に考えるようになったのは、単に年を重ねたからではないようです。
 
 
物事には自然の摂理に背いて頑張っても、誠の強さが備わらないように思います。
 
落ちる滝の水を逆流させることは出来ませんし、100年の年月で育った樹と10年樹では木の強さは違いますから、同じ太さの樹でも中身が違うことを知らないといけないようです。
 
 
自分を卑下して、身の丈以下のことばかりやっていたのでは、これもダメじゃないかと思います。
 
 
そうすると自分の丈はどれ位なのかが分からなくなって、失敗すれば身の丈以上、巧く行けば身の丈以下、という積み重ねで自分を知るしかないようです。

 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
セキュリティ機器の展示会が開催されて、展示会に行って出展社の方と名刺交換すると、
「あ~、ガリレオさんね~」
と言われることが当たり前になりました。
 
良い評判ならいいのですが、当社は業界各社から「価格壊し」とか「安売り屋」とか言われ、いわば当社は業界の鼻摘み者に扱われています。
 
業界他社と取引が競合すると
「ガリレオの良い話しを聞きませんよ」
と客先に吹聴されるので、有らぬ噂にお客様も翻弄されて困ることも少なくありません。
 
当社では
「例え同業他社から誹謗されても、当社は同業他社の悪口を言うな!」
と厳命しているので、現場で悪い噂話を聞かされる営業マンは精神的にも辛いでしょう。
 
 
安く売るには、安く売るなりの工夫と努力を重ねて来たわけで、そういう努力も工夫もしないで漫然としている同業社に「安売り屋」と誹謗される所以はありません。
 
業界横並びの価格体系を維持している同業社に、「価格壊し」と言われることは有り難いことです。
 
 
お客様の売上を1円も増やすことが出来ない防犯設備なら、1円でも安く設備を提供することが、我々防犯設備業者に求められる使命じゃないかと思います。
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
人の成長はグラフに示す直線的なものではなくて、実に複雑で変化に富んでいなす。
 
いいペースで力を付けているときもあれば、止まってしまって変化が見られないときもある。
 
乱高下しているときもあるようで、その変化に驚いてしまうような場面を見ます。
 
 
 
人前でスピーチすることが苦手だった人が、短い期間に上手にスピーチができるようになる。
 
これだけでその成長ぶりに感心していたのに、数日後にはスピーチに説得力が付き迫力さえ備わる。
 
 
 
文書が苦手で、いつも「文書で伝えなさい」と説教され続けていた人が、頻繁に文書を作るようになって、その文書が次第に要点を巧く伝える内容になった。
 
文書を上手に作る秘訣をアドバイスしましたら、受けたアドバイスをちゃんと守って工夫したのでしょうか、随分分かり易い巧い文書に変りました。
 
 
 
「男子三日会わざれば刮目して見よ」 
という古語がありますが、まさにその通りだと感心します。
 
会社や社会の環境が日々変化して、中にはたった三日で刮目するほどの成長を遂げる人もいるというのに、マイペースという名の下に緊張なくダラダラと日々を重ねるようでは、陽の目を見る舞台に上がることはできません。
 
 
大きな変化を遂げる人には何かの転機が起きたのではないでしょうか。
 
結婚したとか、親父になったとか、仕事に人生を賭けてみようとするような大きなキッカケがあったのかもしれません。
 
自分の魂に火を点けるような、点いた火を大きく燃やすような、心の刺激を求める姿勢が大切ではないかと思います。
 

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防犯カメラで安全な未来を創る株式会社ガリレオ
 
商売は顧客を創り出す、弛みない活動の連続で成り立っている。
 
新規のお客様であれ、リピートのお客様であれ、お客様が増えている商売は繁盛し、お客様が減り続けている商売は衰退するに決まっている。
 
自動車でも床屋でも、商品・サービスを買うお客様が減れば衰退するから、常にお客様を集めることが商売の原理原則であることを忘れてはいけない。
 
商売の原則が「集客」だから、お客様を集める活動がどんなに難しくても諦めることは許されない。
 
「買う客が減ってしまった」とか「この商品じゃ売れない」とか「不況で消費が鈍った」と営業担当が嘆いて集客の活動を諦めてしまったら、その時点で企業活動は収縮の道を一直線に辿って行く。
 
どんな時代背景になっても、自社の商品がどれほど陳腐化しても、新たな売れ筋商品が立ち上がるまでの間、販売の前線に居る営業部隊は「集客」の歩みを止めてはならない。
 
いや、「売れないかも・・・」という疑念や迷いすら抱いてはならない。
 
企業活動の原動力は、何より買って下さる顧客を集める活動にある。
 

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