
仕事帰りが遅くなって、途中で軽く饂飩でも食べようと、饂飩をメインにしたファミレス風チェーン店に入りました。
饂飩は好きな食べ物ですが、予ねてからこのファミレス風饂飩チェーン店の麺はコシが無くて、お世辞にも美味しいとは思いません。
しかし夜遅くだったので馴染みの蕎麦屋も閉まっていますから、妥協してこのチェーン店で食べることになりましたが、やはり不味かった。
「美味しい饂飩が食べたい」と思ったら、このファミレス風饂飩チェーン店を選ぶことはありません。
このファミレス風饂飩チェーン店を選ぶのは
「味」ではなく、
「手軽」とか「安値」とか「夜中」
という条件に拘束されたときに利用価値があります。
単に「饂飩を食べる」という目的でも、店を選ぶ客の側は様々な条件の下に選択しますから、「味」を追及することだけが飲食店の本筋ではないと思いました。