
お世話になっているお取引先にご挨拶に伺いますと、
「担当の○○さんが頑張ってくれている」と労いのお言葉を頂きます。
自分事のように嬉しくなりますし、日頃の業務で社員が頑張っている様子を知ることが出来て安心もします。
しかしこういう有り難いお取引先の言葉は、ある程度の社交辞令的な意味もあり、すべてを額面通りに受け取ることもできません。
そこで当社の至らない仕事とか不足やご不満を少しでも伺って、今後の業務の糧にしたいと思い、角度を換えていろいろとお尋ねしますと、少しばかりのご意見を聞くことが出来ます。
お客様のご意見は
「この先も取引を続ける予定だから改善を図れ」という意思の表れですから、お褒めの言葉より厳しいご意見の方が有り難いのです。
耳に痛い話を聞かせてくださるお客様こそ、大切にしなくてはいけないと思います。